様々な人の風俗事情

①風俗愛好家Aさんの話

なんか毎日「未成年を風俗店で働かせていたやつ逮捕、その少女とエロいことしたやつも逮捕」みたいなニュース流れてるけど、そもそも働いてる女の子の方が悪くね? と思った。
確かに何も知らない女の子を騙して――なアダルトビデオだかエロ漫画的な展開もなくはないと思う。というか個人的な嗜好としてはあって欲しい(本音)。
今時PCやスマホが普及して、インターネット上にそういった情報がゴロゴロしてるわけなんだから全くの無知ってことはあり得ないだろ。
ということはつまり、女の子の方は完全なる理解はしていなくとも、ある程度自覚してやっていることになる。
そりゃあ男としては若い女の子とヤりたいですよ? 犯罪だとわかっていても乗り越えられるかは人によるだろうけど。
店も客も実年齢隠されたらどうしようもなくね? 一瞬「あれ?」と思っても実際童顔とか幼く見える女性ってゴマンといるわけだし「まぁいいか」ってそらなるわ。法律的には「確認を怠ったのが悪い」って言うんだろうけどさ。
お店は客が取れる働き手が欲しい。女の子はお金が欲しい。客は若くてかわいい子とエロいことしたい。
こう見ると完全にWIN-WINな関係で誰も損してないんだよね、
誰も悪くない。強いて言えば日本の法律がクソすぎるのが悪い。
何がクソって女性が優位すぎる風潮。
力のない女子どもを守るというより、それ以外の連中の権利を剥奪して相対的に周りの地位を上げるってそれどうなん?
なにかしら事件が起きた後「子どもを守るためにも地域で住民同士声を掛け合うことが大切」みたいなことコメンテーター(笑)が言ってるけど大人の男が夜歩いている女子児童を心配して声かけたら事案発生、声かけなかったら事件に巻き込まれて「なんであの時」みたいな扱いをされる。どうしろっちゅうんじゃボケ。
男女平等はどうなってるんでしょうかね。
過去の日本が男尊女卑社会だったことは事実ですよ。それが悪いことだからって変わっていったわけだが、でもだからって女尊男卑になるとは一言も言ってないんだよなぁ。
で、風俗店で未成年と知らずに女の子とズコバコしたら店の責任者と行為に及んだ客逮捕で女の子はお咎めなし。注意くらいはされるだろうけどかなりの金額の給料はもらえる。
そんなローリスクハイリターンならそりゃ味占めてまたやりますわ。
罰するときは公平に罰して欲しいわ。
店も店で「料金上乗せでもっと若い子とデキるよ」とかトラップ満載なこと言うなや。
もしこんなこと言われた場合、口車に乗っちゃったら最悪な展開しかないので注意な。
美人局率九割、マジで未成年率一割。
こっちは安全で自由な幸セックスしかしたくねぇんだっつーの。

②風俗に蔓延る怪人Bさんの話

食う寝る遊ぶ、これは基本的な幸せの三行動だと俺は思う。
これのどれかが抜けてもだめだし、全部ちゃんと出来ていてやっと幸せに近づくのだと俺は思う。そして、食う、寝る、遊ぶ、全てに関わってくるのが風俗だ。
女を食う、女と寝る、女と遊ぶ。どの行動にも風俗は対応出来る。すなわち幸せになりたいのであれば風俗を制すればいいのだ。
なんて簡単なサクセスあらすじだって思っているのならすでに死んだも同然だ。そう世の中上手くはいかない。風俗業界の闇がそんな幸せをことごとく阻む。
風俗に手を出して幸せな男なんてのは実は一握りしかいない。みんな金が尽きて風俗業界から足を洗うか、ニューハーフになって自分が稼ぐ方に回るかという見るに堪えない闇が風俗業界には確かにあるのだ。
しかし、じゃあなんで風俗業界は現状を保っていられるの?
と誰かが疑問に思うかもしれない。当然の疑問だ。これは俺の仕業だ。俺が全てバランスをとっている。
あの男のオキニはここで一生会えないようにしてやろうとか、こいつはブスだが右乳首だけ異様にエロい。パーツだけ活かしてピンサロ嬢になってもらおう、とかだ。こんなのもある。
ナンバーワンソープ嬢が調子に乗って客のチンポをかみちぎった。俺は悩んだがそのソープ嬢の皮を剥いで鞄を作り、客にお詫びにプレゼントした。
客は気味悪がって受け取らなかったので客のチンポを炒めて無理やり食べさせた。そんなことをしているから俺のことはみんな、ニューハーフ風俗が生んだ怪人と呼んでいる。
俺もそれは気に入っていて、チンポが呼ばれる度に勃起してしまうのだ。挨拶代わりにレイプすると街じゃ大騒ぎ。福が来ると悦ばれる始末。本当は俺がレイプしたってことは死を意味する。
路上に寝転がったホームレス共にやり殺せというサインを送っているにすぎないのだ。ま、それから後のことは興味すらわかないが。
とにかく、ここ50年近くはずっと俺が風俗業界を支え、仕切って、恐怖のどん底に陥れているのだ。タイムスケジュールは秒刻みでかなりのハードワークだ。
朝起きて射精、そのザーメンは研究機関に持っていかれる。あいつらは俺のクローンを作ろうと躍起になっていやがるんだ。
そして、そのあとにチンポのマッサージと手入れが始まる。何と言ってもこの仕事はチンポなしにはできない仕事だ。ちゃんと手入れしていつでも発射できるように磨いておく。すると磨き終わったころには黒光りでキラキラと眩しい程になっているのだ。

③風俗に入り浸る一般人Cさんの話

こう、普通に生活してて性欲が爆発しそうになるときによく近場の風俗利用するんだけど、行ったあとの数日後がヤバい。
何がヤバいって吐き出したはずの性欲が倍増してるまであるこの感覚。
実際体験したことあるやつもいると思う。
男だからそりゃ何発かシコシコすれば生理的には収まるのだが、そうじゃないんだ。
性欲処理のためにお気に入りのオカズでオナっても、それは単なる作業でしかなく、本当にただの「処理」でしかないんだ。
虚無感というか、ひたすら空しくてとにかく満足感がない。
例えるならそう、食事をしてただ単に空腹感だけを満たすのか、味や雰囲気までも楽しんで満足感を含めて満たすのか。そういった違いがある。
生活水準を一度上げてしまうと元に戻すのは難しいのと似ているんかもしれない。少し違うかもしれないが、わかる人にはわかると思う。
「じゃあもっかい風俗行けばいいじゃん」と言うやつもいるだろうが、普通に考えてそれは難しい。一回行くと数万はかかる。
ヘルスやセクシーキャバクラといった本番行為のない性風俗店であれば比較的安価で抑えられるだろうが、やはり最高の娯楽であるセックスを一度味わってしまうとセックスまでしたくなる。
中にはデリやホテヘルを言葉巧みに促し、挿入までしてしまう強者もいるが、これはなかなかリスキーなのでオススメできない。というかやらない方がいい。今回大丈夫だったとしても、次どうなるかがわからない自ら危ない橋を渡る必要はないだろう。
それに、風俗はそう短い期間で何度も何度も行くものじゃないんだ。おいしいものはたまに食べるからおいしいのであって、それが当然になってしまうと三ツ星レストランの高級フルコースもファストフードと何ら変わらなくなってしまうのと同じだ。
彼女やセフレを作ったとしても、生身の人間である以上、相手の都合や機嫌に合わせなければならないデメリットが多い。こっちはただヤりたいだけなのに維持するコストが高すぎる。
オナホールが技術の進歩でよりセックスに近い感触を味わえると耳にするが、セックスはなにも挿入して腰を振るだけじゃないんだ。乱れる表情や漏れ出る声、各々が入り交じった匂いや激しく運動するにつれ上昇する体温、汗や唾液といった体液を舐め肉を貪ることで得る快感、その全てを五感で味わい尽くして初めてセックスと言えるのではないか。
セックスは今や娯楽の一種になってきている。であるならばセックスに必要なのは愛ではなくどう楽しんでどれだけ満足できるかにある。
要するに男は風俗とか関係なく、一度セックスを覚えてしまうと定期的にしたくなるということだ。

④頑固童貞Dさんの話

俺は頑固一徹風俗男だ。この三十年間風俗でしか女を抱いてこなかった。俺はそれを誇りに思っている。とはいっても俺だってルーキーだった時代もある。そもそも俺は風俗に行くまでずっと童貞で頑張ってきたんだ。あの日、あの時、急に俺は風俗に行ってみたくなったのだ。風俗なんて金のある男が金のない女を抱いてトントンにするシステムでしかねえだろと俺は馬鹿にしまくっていたのを覚えているよ。俺の母ちゃんも、俺の姉ちゃんも、俺の妹も全員風俗嬢だったからそれも仕方なかった。そんなわけで俺が行った最初の風俗はソープだった。一番馬鹿にしていたのがソープだったからだ。いい大人が泡遊びで金稼ぎってばーか、バー――カ!! ってずっと思っていたんだ。でもそんな俺は悪夢のようなトラウマを植え付けられることになった。ソープってマジすげえのな。あれ、一番勝った気になるわ、人生、生きてきて勝った気になるわ! そしてその礼儀の正しいソープ嬢に俺は惚れたし、初めてなのにガンガンに中出し決めて、ソープ嬢もびっくりしちゃって、この日の俺の中出しっぷりは相当なものだったらしく、なんでも十分間精液が出まくっていたらしい。そんな馬鹿な訳があるかって思えないのは、気持ち良すぎて射精と同時に気を失ったからで、あ、俺まじに垂れ流してたかもしれないという、うんこやおしっこをもらしてしまうよりも恥ずかしい体験をしてしまったことだけがすっかり身体に染みつき俺のトラウマになったし、なんと病みつきにもなってしまったのだ。その時のソープ嬢は、ソープ業界の広報を担当する、実は超超エリートソープ嬢だった。そんなこんなでソープ嬢が嗅覚研ぎ澄まして読む、ソープ嬢にとっての少年ジャンプ的な立ち位置の情報誌に俺の噂が乗り、すっかり有名人になった俺はしかし一回しかセックスしたことなんかない。めちゃくちゃビギナーなひよっこでしかなかった。俺は興味を持ったソープという風俗で
次に行った時から馬鹿にされ続けた。なんだよこいつ、確かにスペルマ持続時間は桁違いだけど、技術はなんにもないし、うわー外れ引いちゃったよおおお!!!!! って嬢は思ったと思う。笑顔でイッたふりをしてくれたソープ嬢に俺はどんなお詫びをすればいいのか、ずんと沈んだ俺はリベンジに燃えた。徹底的に経験を積んだ。何万回もオナニーをして勃起継続時間を長くし、恥を承知でソープに通い続けた。そんな頑張りを最初は馬鹿にしていたソープ嬢も身を持って成長を感じ、ソープ業界で俺の評価がどんどん上がってくる。
熟練度を上げるために、頑固一徹風俗男になる為に血のにじむような特訓を続けた俺は、まあそれなりには使えるちんぽことテクニックを備えた男にはなった。でも、それは普通の男としては十分な程度であって、ソープ業界で噂になるほどの圧倒的存在感には足りていなかった。俺は嘆いた。なんてつまらないことをやっていたのだとゲロゲロに嘆いた。そう、こんな特訓じゃ遥か上のレベルには到達できないまま死んでしまう。それから俺は女の身体を研究することにした。Gスポットなんぞはどうでもよくって、重心やつぼ、筋の一本一本を丁寧に観察した。解体ショーという残虐イベントにも顔を出して、肉も食べた。おまんこだけをむしゃぶりつくファーストフードな風俗にも手を出しておまんこというものを身体に叩きこんだ。個体性を通り越して全てのおまんこが皆同じおまんこをかたどった何か意味のあるものに思えてきた。するとその頃には頑固一徹風俗男にほぼ、なっていた。
数々の修行、奥義会得の為の苦行、そして一日十回のマスターベーションが俺を頑固一徹風俗男にさせた。視界は前よりも遥かに広くなり、いままでがっついておっぱいしかみれていなかったのだが今では足の爪先までくっきりと見える。何もかもが桁違いにエロく感じるようになった。コーヒーを啜る。砂糖を舐めとる。ポップコーンを手に取って潰す。とても平常心を保てるような状態ではなかった。常に欲情する身体になった。その猛った身体を俺は全て風俗にぶつけることにした。女のやわ肌を貫く俺のペニスは三時間ずっと勃起を止めない。一度女の身体を突き破ってしまったことがある。それからはちゃんとコンドームを付けて女の身体を労わるようになった。ぶち破って殺してしまった女の数はもう増えないだろう。ペニスは自由自在に伸縮可能になった。一キロ先にお使いに行かせるとニョッキニョッキとお使いを済ませてくる。ご褒美は風俗嬢のおまんこだった。それは飽きることなどない甘い蜜どころか、食べるのを止められないスパイシーなフライドチキンだった。
風俗業界の命運が俺に託された。急に頭いかれたと思われるかもしれないが本当の事だった。風俗店にはランキングという判りやすい制度がある。指名された数だけのし上がれて、すんげえ数でぶっちぎりだったらナンバーワンとしてその店に君臨するというものだ。だが、これがかなりリスキー。というのはランキングナンバーワンの嬢をじゃあ初めてだからって指名した客がいて、そこでもし満足いくサービスを提供できなかったらその店の信頼度はガタ落ち、人気は落ち、周りの風俗店に潰されるどころか、そこの地域全体の評判を下げることにもならないのだ。店には売り出したい嬢がいる。その子が本当にナンバーワンに相応しいのか判断してくれと頼まれベッドで嬢とマンツーマンフェラチオ中だ。ちなみに今日はもう六人風俗嬢とシングルフェラチオベッドした。この子は、俺の審査に通れば風俗戦士として風俗業界を支える立派なナンバーワンに育てられるだろう。俺は素質を感じて合格の印に中出しでファンファーレ。
今度はニューハーフの風俗で試したい